日本での国際貿易職として採用されたリズカ・フィルマンシャーさん
就職支援
総合ビジネス科 リズカ・フィルマンシャーさん
食品加工機器装置メーカー 国際貿易職に内定
インドネシアからの留学生、リズカ・フィルマンシャーさんから内定報告がありましたので、ご紹介します。
母国インドネシアにいた時から語学の修得が好きだったリズカさんは、TOEICのスコアもほぼ満点という実力を評価されて、クラスでは友達に英語を教えたりして一目置かれる存在でした。
就職活動を本格的に始めたのは2年生の6月。インドネシアは新興国として経済成長も活発です。母国に帰って就職先を探せば、すんなり見つかったと思いますが、「せっかく日本に来て、日本語、日本文化や日本の生活習慣を学んだのだから」と日本での就職にこだわりました。
合同説明会にも積極的に参加し、「努力は必ず報われる」と自分に言い聞かせて選考スケジュールをこなしていきました。面接でうまくいったと思っても、結果が選考漏れになったときは、必ず就職部に来ました。「問題はどこにあったのか」と一緒に振り返り、次につなげることを怠りませんでした。
そんな中、ハローワークから紹介された会社に面接に行ったリズカさん。筆記試験後の面接で会社側の求めている人物像とリズカさんのスキル、志望動機がマッチしたことをお互いが確信し、トントン拍子に内定となったそうです。
後輩に向けて、「自分はどうして日本で就職したいのか」「日本に残って何をしたいのか」「何ができるのか」を「自分の経験をふまえて自分の言葉で表現」できるようにしておけば、あとは自分と相性の合う企業に巡り合えるように積極的に行動するだけだというメッセージを残してくれました。インドネシアと日本の架け橋となる国際ビジネスマンとしての活躍を心から楽しみにしています。