株式会社システムエグゼに内定したダン・テ・ロンさん(ベトナム)

ダンさんは、もともと大学でプログラミング等ITに関わる勉強を履修してきました。
大学時代は、慣れない日本での日々の生活に戸惑いつつ、大学の授業をこなしてくのに精いっぱいで、「友達とのコミュニケーション」を楽しむ余裕はなかったそうです。また大学のクラスメートが就活をする中、「自分も何かやらなければ」と、周りに流されるように企業訪問をしたものの、まだ「自分の将来像」が描き切れていないためか、不本意な結果に終わってしまいました。
この経験から、「コミュニケーション」の大切さを痛感し、英語力を身につけ、自分の強みに「IT」だけでなく、語学力も加えようと考えたそうです。さらに、社会人として日本と母国ベトナムの両国の発展に貢献できるような仕事をしたいという将来の自分の姿も確立させてTESに入学してきました。
TESでの学生生活は大学に続いて二度目。入学時点で、すでに自分のアピールポイント、将来の目標、そこにただどりつくためにどんなことをやっていかなければならないか、といった自分自身の課題がしっかり見えていただけに、積極的に友達を作り、あっという間にクラスの中でリーダー的存在になっていたダンさん。教師だけでなく学生の国籍もさまざまなTESでは、コミュニケーションをとるだけでなく、いろいろな国の考え方や文化を学ぶことも日々多くの学びを得ているそうです。
今回は、就職活動をしてわずか1社目で、内定を獲得。これだけ、自分がやってきたことと、将来の展望を自分の言葉で表現できたのですから、納得です。
「授業だけでなく、スポーツ大会やBBQなどの学校のイベントを通して英語のコミュニケーション力がつきました。社会に出たら、大学やTESで勉強したことを活かして1日も早く自立した人間になりたい。将来的には母国ベトナムでITの会社を立ち上げたい」とダンさんは、これからも持前のガッツと努力で夢を一つずつつかんでいくことと思います。
「皆さんもTESというインターナショナルな環境で英語力とコミュニケーション力を磨き、貴重な時間を楽しんでください。」とメッセージをいただきました。