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三越CRプログラムに合格した松岡愛里さん(総合ビジネス科)

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三越CRプログラムに合格した松岡愛里さん(総合ビジネス科)

 
 

松岡愛里さんが、三越CR(カルチャル・レプリゼンタティブ)プログラムに応募し、見事、合格されましたので皆さんにご紹介します。

三越CRプログラムとは、米国三越の有期契約社員として、米国フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド®・リゾート内、エプコット®・日本館の物販部門(ショップ)または飲食部門(レストラン)に配属され、日本代表として文化交流接客業務を通じて、世界中のゲストの皆様に日本文化をお伝えし、感動を与える役割を担うという取組です。

知る人ぞ知るプログラムで、ディズニーに関わった仕事がしたい人、海外で仕事がしたい人にすれば、「お金を払ってでも参加したい」というほどの人気プログラムです。毎回、多数の応募者の中、選考に残ることができるのはわずかだと聞いています。

選考を通過するには、書類、日本語面接、そして英語面接すべてにパスしなければなりません。しっかりした考え方、カルチャル・レプリゼンタティブとして日本人を代表するだけの振る舞いやマナー、そして世界中からのお客様に満足していただける英語力を試される非常に厳しいものです。

TES: CRプログラム選考通過、おめでとうございます。

愛里: ありがとうございます。

TES: 今の感想をお願いします。

愛里: とてもうれしいです。大変激しい競争であると覚悟していたので、最終的なオファーを頂くまでは、ドキドキでした。それだけに、今は、早くフロリダに行きたい気持ちでいっぱいです。

TES: まず、このプログラムを受けようと思ったきっかけを教えてください。

愛里: 姉の友人が、以前CRプログラムに挑戦したことを聞かされたことです。 その時は、漠然と「私も挑戦してみたい」という気持ちだったのですが、学校を卒業して「社会人としてどうやってスタートを切るか」ということを考えたときに、真っ先に頭に浮かびました。

TES: 愛里さんの英語力は抜群だったので、そのスキルをいかしたい!という気持ちが強かったんですね!

愛里: そうですね。自分の強みは、「お客様に対して笑顔で接すること」と「語学力」だと思っていたので、それを活かせる仕事に就きたいという気持ちがあり、この仕事はぴったりだと思っていたんです。

TES: そうですか。ところで、選考のことについてお尋ねしたいのですが、どこが一番苦労されましたか?

愛里: 日本語(笑)です。海外在住経験もあり、アルバイトでは海外からのお客様の接客は全面的に私に任されていたので英語で対応することについては全く問題ありませんでした。でも最初の選考は日本語での書類と聞いていきなり不安になりました。ビジネスシーンでの言葉の使い方には全く自信がなかったし、一文では終わらないような難しい質問がたくさんあって、「どうしよう」と思いました。そしてその後の日本語での面接も、すごく緊張しました。ビジネスマナーについても自信がなかったので不安でした。

TES: その不安をどうやって克服したのですか?

愛里: 友達がちょうど同じころ、別の会社のエントリーシートを作成しているというので、二人でチェックしあいながら完成させました。また時々就職部に立ち寄って、書き方のツボやヒントを教えてもらったり、アドバイスを受けたことも役に立ちました。

TES: 就職部としてもお役に立ててうれしいです。ところで、選考が開始されてから最終的な結果までずいぶん時間がかかったということで、その間落ち着かなかったと思いますが。

愛里: そうですね。でも、この仕事は絶対自分に合っているから、選んでもらえるはず、と自分に言い聞かせて過ごしました。

TES: 愛里さんの思いが通じて通じてよかったですね。それでは、今後の抱負と、TESの後輩へのメッセージをいただけますか。

愛里: はい。先日も自己紹介文と抱負を書いてくださいというメールが届き、改めて、フロリダのディズニーワールドで世界各国からのお客様をおもてなししている自分の姿を思い描いてしまいました。社会人の第一歩が大好きな場所で、大好きな仕事をすることができるということで、がんばろうという思いでいっぱいです。 TESでは楽しいことをたくさん経験しました。いろいろな国からきた留学生の皆さんと、授業だけでなく、バーベキュー大会やスポーツ大会などで交流を深め、コミュニケーション力のアップにつながりました。 英語を勉強することは、ボキャブラリーやグラマーを覚えることだけではなく、いろいろな国の人たちの意見を聞いて自分の考えを広げることだということを勉強することを実感した2年間でした。 後輩の皆さんも、毎日の授業も課外活動もどちらも楽しんで、充実した学校生活を送ってください。TOEICのスコアを上げることももちろん大切ですが、コミュニケーション力はすぐには身につきません。毎日、たくさんの先生方やクラスメートと積極的に話して楽しみながら、社会人になるためのスキルを身つけてほしいと思います。

TES: フロリダでの愛里さんのご活躍をTESの教職員一同応援しています。今日は、お時間をいただき、ありがとうございました。