BES紹介

BES紹介
BESビジネス教育学会は、1960年法人・個人向けの日英翻訳、実務英会話の教育を目的として創設されました。BESは当初から国際化社会の進展に伴い、将来企業も社員一人ひとりの英語力が各企業の命運を左右するグローバルな伝達ツールとなることを見据えていました。
その時から日本人の伝達ツールとしての英語力・翻訳力の低さを憂い、どうすれば世界に通用するレベルに引き上げるか、効果的な教育法を研究してきました。その結果を生かし、BESは上場会社や中小企業の依頼を受け、自社製品をいかに魅力的に英語で説明できるか、また、様々な媒体ごとに最適な英訳ができるよう指導してきました。
さらに、企業で講師が直接社員に翻訳を教える生の声は、今でもBESのビジネス英語翻訳の育成に大いに参考になっています。

このような経験実績の積み重ねから、現在のBESの翻訳講座、BESビジネス英語翻訳士検定、プロ翻訳部への業務に発展しています。

まず、BESの日英翻訳通信講座は、この教育実践を基に多くの受講生の翻訳文の添削を通じて「日本人の翻訳上のウイークポイントの共通点」を掌握し、初心者からプロ級の受講生までの表現ツールの基準たる英文法、構文力の上達に努めております。翻訳課題がビジネス文であれ、技術文であれ、その原文は日本語だからとさっと通読し、原文の趣旨を早合点し翻訳にかかる人が結構多いのです。

まずは原文の「云わんとする点」を正確に掌握して、それを正しく、英語的発想で如何に伝達するかを視点にして翻訳にかかることが大切です。BESの講座は課題数が豊富で、提出物の添削はすべて、翻訳プロのネイティブと日本人両者がダブルチェックをします。受講生一人ひとりの翻訳レベルに合ったコメントは、丁寧かつプロの視点が入るので、受講生は翻訳する楽しみと納得できる添削を受ける喜びを味わえます。 BES翻訳通信講座の受講終了生で優秀な方は、プロ翻訳部に翻訳者として登録する機会があります。

BESが年3回実施するビジネス英語翻訳士検定は、当翻訳受講生のみならず、自分の翻訳力を仕事などで証明したい方が受験できる試験です。試験は3つのレベルがあり、各試験とも和訳・英訳の両方の翻訳力が検定されます。これから翻訳を仕事にしたい、ライフワークとして学んでいきたい方など多くの方が挑戦されています。

さらに、BES傘下のプロ翻訳部は、分野ごとに内容に精通した翻訳者が担当し、企業のニーズに応えています。長びく不況下にもかかわらず、様々な業界からの翻訳依頼は、当プロ翻訳部の翻訳の質の高さから、コンスタントに受注量を獲得しています。

BESは、創設時に決意した信念を保持しつつ、皆様の英語力・翻訳力のアップに応援を惜しみません。