学生時代から語学が好きだったのですが、大学を卒業して最初に就職した会社が英語とは無縁の職場だったので、ゆくゆくはフリーで仕事ができる翻訳の職をさがして再就職を考えました。そこで翻訳者の募集をしている特許の分野に興味を持ち、特許事務所に的を絞って応募しました。ただ、翻訳者として採用されるのは、経験者か理系にかぎる事務所が多かったため、最初は事務職で入所し、そこで特許の翻訳を勉強させてもらい、のちに翻訳者として仕事をさせていただくようになりました。その後、出版翻訳にも興味を持つようになり、翻訳学校に通うようになりました。